スロットの歴史

スロットマシーンの歴史は3つの時代に分かれます:機械時代、電子時代、コンピューター時代です。

スロットマシーンを発明したのは、1862年にバイエルンのヴォーリンゲンに産まれたチャールズ・フェイです。電気に興味があったフェイはカリフォルニアに移住すると、現地の電気会社で働くようになりました。ここで学んだことを活かし、1874年に彼は最初のスロットマシーンを発明しました。その後フェイはそのスロットマシーンをリースし利益の50%を徴収するビジネスを展開しました。

1895年には、地下室で2代目のスロットマシーンを発明。このモデルは4−11−44と呼ばれ、見かけは、真ん中を中心として回る、三つのダイアルが入った長細い箱でした。4−11−44と名付けられたのは、そのころの宝くじで最も高いペイアウトを出したコンビネーションが4−11−44だったからです。

その後フェイは1896年にスロットマシーン製造工場を設立しました。ここでフェイは、リールが3つに様々な絵柄が付いた、最初の鉄製リバティ・ベル・スロットマシーンを登場させます。3つの絵柄を揃えると勝ち、というのがこのゲームのルールです。

その後電子版スロットマシーンが登場したのは20世紀に入ってからのことです。この頃のスロットマシーンで良く知られているのは「ビッグ・ベルタ」。このマシーンは中に投入されるコインの80%をペイアウトする仕組みになっていました。その後「スーパービッグ・ベルタ」の登場でビッグ・ベルタはリールごとに20種類の絵柄のついた、5つの馬力電子モーターで20インチ幅のチェーンが動く、8リールの新しいマシーンに変身します。このマシーンでジャックポットを当てる確率はなんと256 億分の1。

近代のスロットの歴史

コンピューターの発明とインターネットの進化により、近代のスロットのかたちはすっかり姿を変えてしまいました。コンピュータースロットではリールも絵柄の数も選ばず、全てを一度に操作することが可能です。スピンで出てくる絵柄はRNGによって決定されます。このRNG(乱数生成器)は数秒ごとに結果を変えます。ですから今のスロットの出す絵柄はリール自体がもたらす結果ではないのです。リールが回るのはゲームをもっとエキサティングにさせる「飾り」だと思えばいいでしょう。

参考資料: